病院嫌いのドクター
天真side

医局で、仕事をしていたら急にPHSがなった
雅也からだった

雅也)PHS:真波先生がパニック起こしてて、来てくれませんか?
すみません

天真)PHS:あぁ、わかった
すぐ行く!

パニック?
俺の頭の中は?でいっぱいだった

病室に行くとすごいことになっていた
点滴も自分で抜いてあって
点滴棒も倒れてるし....

で、雪凪が見つからないと思ったら部屋の隅っこで三角座りをして浅い呼吸を繰り返しいる

奏も雅也も一生懸命雪凪を慰めようとしてるけど悪化していく一方

天真)雪凪ー俺の声聞こえるー?
聞こえたら俺の手握ってー

ダメだ、反応無し
とりあえず落ち着かすところからかな

天真)奏、安定剤持ってきて!

奏)はい


奏)持ってきました!

天真)2人とも固定回って?
雪凪、ごめんね
ちょっとチクってするねー

雪凪)ん!痛い!やだ!やめて!

天真)よしよし、大丈夫
よく頑張った!

すると薬が効いてきたのか泣き止んで俺にもたれかかってきて寝てしまった

そら疲れるよね

天真)2人ともありがとう
仕事戻っていいよ
俺はここいるから

奏、雅也)はい


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