【短編】聖なる夜に。



私はついにカチンときて、見知らぬ彼に一言…




「人の顔見て笑うなんて、最低な男だね!!!」

と、言った。


もう、既に私は彼が客だということを
すっかり忘れていた。



「……。やっぱり、キミと似てるな。」





…え?
な、何言ってんの…?

似てるって……



「あの、誰と私が似てるの?」


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