「 最 愛 」
プロ ロ ー グ


「頼むから止めてくれ…」


裕也が泣きながら、私の
震える体を抱きしめた。


「ぢゃあ…私を殺して?」


これ以上私を愛さないで




傷付けてボロボロにして。
息も出来ないくらいに。




もうこのまま…あなたに
愛されてる私のままで。
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