【完】おにぎり恋愛日和‼︎
「何が?」
「アイドルの天音光春は」
そう言われて「あぁなるほど」と頷く。
どうだったと尋ねられると、思い出すだけでへらりと顔が緩んでしまうくらいに素晴らしかった。
「すごく、格好良かったよ」
「うん」
「それに何だか誇らしかった。天音くんやみんなの努力があってこその今日のライブに繋がっている気がして。ちゃんと結果となって実を結んでいるんだなって」
「うん」
前回の夏樹くんが出演していた舞台もそうだが、やっぱり画面越しに見るのと生で見るのとは全く景色が違う。
場に湧き上がる熱気も、ゆらゆらと揺れる綺麗なサイリウムも、包み込まれるように四方から聞こえて来る大きなサウンドも、響き渡る観客の声も。それら全部含めてvoyageのライブだった。
「アイドルの天音光春は」
そう言われて「あぁなるほど」と頷く。
どうだったと尋ねられると、思い出すだけでへらりと顔が緩んでしまうくらいに素晴らしかった。
「すごく、格好良かったよ」
「うん」
「それに何だか誇らしかった。天音くんやみんなの努力があってこその今日のライブに繋がっている気がして。ちゃんと結果となって実を結んでいるんだなって」
「うん」
前回の夏樹くんが出演していた舞台もそうだが、やっぱり画面越しに見るのと生で見るのとは全く景色が違う。
場に湧き上がる熱気も、ゆらゆらと揺れる綺麗なサイリウムも、包み込まれるように四方から聞こえて来る大きなサウンドも、響き渡る観客の声も。それら全部含めてvoyageのライブだった。