【完】おにぎり恋愛日和‼︎
いざその時になったら、本当にやりたいことって分からなかったりするのだ。ため息交じりの息を吐くと「分かるぅ〜」と瑠衣くんは賛同してくれた。なんだか女子会している気分である。
「まぁ都内で働ける会社にしようとは思うけど」
「三鈴ちゃん英語喋れるんでしょ?それを活かせる会社にしたら?」
「まぁ選ぶのは私じゃなくて会社だからねぇ」
いくら売り手市場とは言っても、全員がエントリーシートを提出して合格するわけじゃない。
就職に有利だとは言っても、企業には雇い入れる人数にも限界があって、私たちはその狭き門を潜らないといけないのだ。職種にこだわりはないけれど、都内で働けるのであればそれに越したことはない。
「まぁきっと良いご縁があるよ」
「まぁ都内で働ける会社にしようとは思うけど」
「三鈴ちゃん英語喋れるんでしょ?それを活かせる会社にしたら?」
「まぁ選ぶのは私じゃなくて会社だからねぇ」
いくら売り手市場とは言っても、全員がエントリーシートを提出して合格するわけじゃない。
就職に有利だとは言っても、企業には雇い入れる人数にも限界があって、私たちはその狭き門を潜らないといけないのだ。職種にこだわりはないけれど、都内で働けるのであればそれに越したことはない。
「まぁきっと良いご縁があるよ」