【完】おにぎり恋愛日和‼︎
「今度はちゃんと連絡するよ」
「喧嘩中でもレスポンスは絶対」
知らないの?と尋ねてくるので「何が?」と返せば、光春くんは無言のまま私をベッドに沈めた。右を向くと、目と鼻の先に光春くんの顔がある。相変わらず格好良いな、と思っている間に一発キスを決められた。
「恋愛は付き合い始めが大事っていうでしょ」
「・・・私たち、もうかれこれ5ヶ月くらいは経ってると思うけれど」
「長い人生で考えたら5ヶ月なんてまだまだ序盤だから」
そう言われた私は「まぁ確かに?」と納得する。人生100年を考えたらそりゃ5ヶ月なんてちっぽけなものだけど、そう考えたところで「あ、」と声を上げる。
「キスは流石に風邪移しちゃうかも」
「は?そんな、」
「そんなに身体ヤワじゃないから、でしょ?」
「分かってるじゃん」
「当たり前だよ。だから、」
もう一回、キスを希望します。そう言って、笑みを浮かべる。
すると光春くんは驚いたように少し目を見開いたあと、ゆるりと優しく目元を緩めた。
「喧嘩中でもレスポンスは絶対」
知らないの?と尋ねてくるので「何が?」と返せば、光春くんは無言のまま私をベッドに沈めた。右を向くと、目と鼻の先に光春くんの顔がある。相変わらず格好良いな、と思っている間に一発キスを決められた。
「恋愛は付き合い始めが大事っていうでしょ」
「・・・私たち、もうかれこれ5ヶ月くらいは経ってると思うけれど」
「長い人生で考えたら5ヶ月なんてまだまだ序盤だから」
そう言われた私は「まぁ確かに?」と納得する。人生100年を考えたらそりゃ5ヶ月なんてちっぽけなものだけど、そう考えたところで「あ、」と声を上げる。
「キスは流石に風邪移しちゃうかも」
「は?そんな、」
「そんなに身体ヤワじゃないから、でしょ?」
「分かってるじゃん」
「当たり前だよ。だから、」
もう一回、キスを希望します。そう言って、笑みを浮かべる。
すると光春くんは驚いたように少し目を見開いたあと、ゆるりと優しく目元を緩めた。