明日も笑顔でいるための作戦会議を始めます!
「優しい巫女さんね。赤ちゃんが産まれたら、ううん、生まれる前かもしれない。・・・・また、この神社にきてもいいかしら?」

「はい!」

私は女性を見送った後、掃除を済ませてから社務所に戻った。

「おじいちゃん、ごめんなさい!勝手にお守り妊婦さんにあげちゃったから、代金をバイト代から引いておいて!」

「別に引かんわい。どうせ、いつもの優しさじゃろ?」

「ううん、私があげたかったの。だから、私に払わせて」

「・・・・そう言うと思ったぞ」

おじいちゃんがふとこちらを見る。
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