相思相愛・夫婦の日常~羽♡兎編~
「剣豪さんに似てるっていうのは、剣豪さんが先生だった時のことだよ。
小学生の時の先生に、似てるの羽くん。
明るくて、優しくて温かいとこが。
確かに、先生に似てるからってのもある。
でもそれは不倫をしてた時って言うより、小学生の
憧れてた時のことだよ。
確かに、剣豪さんのこと大好きだった。
でも、羽くんのことはもっと大好き!
だって、もし…羽くんが既婚者だったら………
私“奥さんと別れて”って言ってると思うもん!
信じられないかもだけど、剣豪さんにはそんなこと言ったことないんだよ?
羽くんには、一番に想われたいもん。
剣豪さんの時みたいに、いつ会えるかわからないとか、会えてもホテルの中だけとか、外では一緒に歩けないとか……そうゆうの嫌だもん!
耐えられない!
羽くんとは、いつも一緒にいたいし、色んな所に手を繋いで行きたいし、何より……私だけを見ててほしい!!」
「兎ちゃん…」
「好き!」
「うん!」
「大好き!」
「俺も!」
「好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き━━━━━━━」
「兎ちゃん!もういいよ!」
「好き!!」
「兎ちゃん!もういいから!!」
羽咲を静めるように、抱き締めた黒羽。
「……………あとは?どうしたらいい?」
黒羽の腕の中で、淡々と呟く。
「え?」
「どうしたら、この気持ち伝わる?」
「じゃあ…キス!」
「わかった!」
「え……え━━━━━━」
黒羽の頬に触れると、背伸びをして口唇を押しつけるように重ねた。
「………」
「……/////」
恥ずかしがり屋の羽咲。
まさか、本当にしてくるなんて思わない黒羽。
思わず、顔を赤くする。
「あとは?」
口唇を離し、見上げる。
「え?」
「あと何すれば、伝わる?」
「えーと……」
「あ!エッチする?」
「は?」
「ここで」
「は?はい?
兎ちゃ…何言って━━━━━━」
「だって!!羽くんに嫌われたら、私…生きていけない!!」
「兎ちゃん…」
「私、羽くんがいなくなったら死ぬから!!」
「え?」
「脅してるんじゃないよ?
でも、そのくらい好きだから!
私の方が、愛が大きいんだよ?
本当は仕事中、女性と仕事の話でさえもしてほしくないって思ってるし、街歩いてる時も私だけ見ててほしいって思ってるし、時くんに対しても嫉妬しちゃうことあるし、実は羽くんの束縛が心地良いし、羽くんのせいにして誘いとか告白とか断ってるけど、本当は“本心から”嫌だもん。
━━━━━━ひいた?」
羽咲は、ぶつけるように淡々と思いを吐き出した。
小学生の時の先生に、似てるの羽くん。
明るくて、優しくて温かいとこが。
確かに、先生に似てるからってのもある。
でもそれは不倫をしてた時って言うより、小学生の
憧れてた時のことだよ。
確かに、剣豪さんのこと大好きだった。
でも、羽くんのことはもっと大好き!
だって、もし…羽くんが既婚者だったら………
私“奥さんと別れて”って言ってると思うもん!
信じられないかもだけど、剣豪さんにはそんなこと言ったことないんだよ?
羽くんには、一番に想われたいもん。
剣豪さんの時みたいに、いつ会えるかわからないとか、会えてもホテルの中だけとか、外では一緒に歩けないとか……そうゆうの嫌だもん!
耐えられない!
羽くんとは、いつも一緒にいたいし、色んな所に手を繋いで行きたいし、何より……私だけを見ててほしい!!」
「兎ちゃん…」
「好き!」
「うん!」
「大好き!」
「俺も!」
「好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き!好き━━━━━━━」
「兎ちゃん!もういいよ!」
「好き!!」
「兎ちゃん!もういいから!!」
羽咲を静めるように、抱き締めた黒羽。
「……………あとは?どうしたらいい?」
黒羽の腕の中で、淡々と呟く。
「え?」
「どうしたら、この気持ち伝わる?」
「じゃあ…キス!」
「わかった!」
「え……え━━━━━━」
黒羽の頬に触れると、背伸びをして口唇を押しつけるように重ねた。
「………」
「……/////」
恥ずかしがり屋の羽咲。
まさか、本当にしてくるなんて思わない黒羽。
思わず、顔を赤くする。
「あとは?」
口唇を離し、見上げる。
「え?」
「あと何すれば、伝わる?」
「えーと……」
「あ!エッチする?」
「は?」
「ここで」
「は?はい?
兎ちゃ…何言って━━━━━━」
「だって!!羽くんに嫌われたら、私…生きていけない!!」
「兎ちゃん…」
「私、羽くんがいなくなったら死ぬから!!」
「え?」
「脅してるんじゃないよ?
でも、そのくらい好きだから!
私の方が、愛が大きいんだよ?
本当は仕事中、女性と仕事の話でさえもしてほしくないって思ってるし、街歩いてる時も私だけ見ててほしいって思ってるし、時くんに対しても嫉妬しちゃうことあるし、実は羽くんの束縛が心地良いし、羽くんのせいにして誘いとか告白とか断ってるけど、本当は“本心から”嫌だもん。
━━━━━━ひいた?」
羽咲は、ぶつけるように淡々と思いを吐き出した。