番外編集 ―イケメン男子に愛されまくり―
「ふゆ」
「えっ、何……」
佑都の方を向くと、妙に距離が近くて。
チュッと小さくリップ音が鳴り、すぐに離れていった。
全然気配がないから、分からなかった……
「ちょっと、佑都人前で……」
「いいよね、別に。ただバカップルと思われるだけだよ」
「それが恥ずかしいのに……」
「あはは、事実事実」
呑気に笑った佑都。
そして……
「ねぇ、もう1回キスしていい?」
なんて聞いてきた。
周りの視線が気になるところだけど……
「分かった。いいよ」
ため息混じりに承諾した。
「じゃあ、するね」
顔が近づいていき、今度は目を閉じた。
キスをした瞬間、今度は周りの悲鳴まで聞こえてきた。
end
変なところで切ってすみません!
1番最初はチャラい彼は、意外と一途の番外編です✨
久しぶりすぎてキャラがおかしくなっているような(汗)
めちゃくちゃ短かったですが、少しでも面白いと思ってもらえたら嬉しいです!
次ページからはいつの間にか、君に恋していたんだ。の番外編です!