先生♪大好き♪
・・・・えっ!?




(だぁーーーーー!!私ってば何言っちゃってんの!?!?)




頭の中では発しちゃいけない言葉って分かってるのに、テンパり過ぎたのか止められなかった・・・。





当然、その問いに三野宮先生はビックリ。。。



明らかにとまどいを隠せない様子・・・



そして、いつの間にかこの状況をバレー部の皆が覗き見してたらしく、体育教官室の外が騒がしいのが分かった。





『何言ってんだ?お前は~(笑)』



もちろん冗談だと思ったんだろう。


先生はそう言ってはぐらかした。




でも、徐々に事の重大さ(無謀さ?)が分かってきた私の顔はみるみる内に火照ってきて、きっと物凄い真っ赤っかな顔をしていたんだろう。



そんな私を見て気持ちを察してくれたのか、








『山崎の事?・・・凄く大事な「生徒」だと思ってるよ』
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