先生♪大好き♪
元々余裕ないのに更に心の準備の間もなく乗せられてしまったので、平静を装いながらも心臓はバクバクいってる・・・。
生徒が全員乗ったのか、最後に先生が乗ってきて点呼を取り始めていた。
嫌がる私を無理矢理バスに乗せた先生に少し腹も立っていたので、名前を呼ばれた時もうつむき目を合わせなかった。
点呼が終わりバスが発車してからも顔を上げないでいると、すぐに胃がムカムカしてきて・・・
(あぁ・・・もうダメかも・・・)
沸きあがって来る吐き気を感じ顔を上げると、たまたま後ろを向いていた先生と目が合った。
『山崎・・・大丈夫かぁ?顔白いぞ?』
『はぁ・・・大丈夫です・・・』
本当は結構キテるけど、誰も吐いてない所で吐くのが恥ずかしくて我慢する。
すると、
『ホレ。これ舐めな。サッパリするから』
手渡されたのは梅味の飴。
梅干やレモン等すっぱい食べ物が好きだったので、ありがたく貰い口に運んだ。
・・・うん。
少し楽かも。
生徒が全員乗ったのか、最後に先生が乗ってきて点呼を取り始めていた。
嫌がる私を無理矢理バスに乗せた先生に少し腹も立っていたので、名前を呼ばれた時もうつむき目を合わせなかった。
点呼が終わりバスが発車してからも顔を上げないでいると、すぐに胃がムカムカしてきて・・・
(あぁ・・・もうダメかも・・・)
沸きあがって来る吐き気を感じ顔を上げると、たまたま後ろを向いていた先生と目が合った。
『山崎・・・大丈夫かぁ?顔白いぞ?』
『はぁ・・・大丈夫です・・・』
本当は結構キテるけど、誰も吐いてない所で吐くのが恥ずかしくて我慢する。
すると、
『ホレ。これ舐めな。サッパリするから』
手渡されたのは梅味の飴。
梅干やレモン等すっぱい食べ物が好きだったので、ありがたく貰い口に運んだ。
・・・うん。
少し楽かも。