先生♪大好き♪
それからは喋ろうと思っても言葉にならなくて・・・



そんな私を見兼ねた先生は、そっと私の頭を引き寄せてくれた。



私が泣き終わるまで、落ち着くまで優しく包んでくれてた。





・・・・・・・・・・・・・・・







ていうか、落ち着けば落ち着くほど顔上げづらいんですけど(汗)




でも、いつまでもこんな体制でいる訳にもいかないので、思い切って顔を離した。





バツの悪そうな私に先生は笑いかけてくれた。







『・・・すみません』


『ん?いや・・・いいよ。気にしないで』




そしてまた沈黙。
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