先生♪大好き♪
二人ソファーに腰掛けくだらない事を言い合ってると先生が急に立ち上がって、



『仕方ない。ちょっと待ってな。送ってくから』


『え!?あ、いや・・・大丈夫ですよ!!』



送ってくれるの~!?


めっちゃ嬉しいけど・・・


ここはやっぱ遠慮しないとだよな~・・・



『いいから!少なからず原因は俺なんだから。大人しく待ってなさい』



そう言って体育教官室から出て行った。


私は呆気に取られて先生の後姿を見る事しか出来なかった。





ていうか・・・・


先生に・・・・


また車で送ってもらえる・・・??


うそ~!?



信じられない気持ちでうつむいていると、程なく体育教官室のドアが開く。


驚いてドアの方をむくと、三野宮先生がバレー部顧問と部長を連れてきた。



顧問は何で三野宮先生に呼ばれたのか理解出来ず目が泳いでる(笑)


部長は私に近付いてきて容態を気にしてくれた。



すると先生が口を開いて・・・
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