石の下に眠る君に早く 「愛してる」が言いたい
残された片方だけのピアス。今となっては握り過ぎて、時間の経過と共にすっかり色褪せてしまった。
彼女は年に一度だけ、自分を思い出すようにと残してくれた。でも僕は、月命日には墓へと訪れる。
ごめんなハルカ。君以外の人を好きになれないや。
健気で、笑顔が可愛くて、素直な心をしていた。元気を貰っていたのは、本当は僕だったかもしれない。励ましていたつもりだけど。
ハルカ以上の人は、探してもどこにも現れないんだよなぁ。
ねぇ、いま、僕のこと見えてるかな?あの時、恥ずかしがらずに、何度だって伝えておけば良かった。
石の下に眠る君に早く「愛してる」が言いたい。
彼女は年に一度だけ、自分を思い出すようにと残してくれた。でも僕は、月命日には墓へと訪れる。
ごめんなハルカ。君以外の人を好きになれないや。
健気で、笑顔が可愛くて、素直な心をしていた。元気を貰っていたのは、本当は僕だったかもしれない。励ましていたつもりだけど。
ハルカ以上の人は、探してもどこにも現れないんだよなぁ。
ねぇ、いま、僕のこと見えてるかな?あの時、恥ずかしがらずに、何度だって伝えておけば良かった。
石の下に眠る君に早く「愛してる」が言いたい。