それでも好きやねん‥‥‥~いけない恋~《実話》
もう、何も言い返す気力が無いみたいだった。
ましてや中途半端に人を刃物で傷付けた‥‥‥‥‥
内心ビビり始めたのだろう‥‥‥‥
嵐士:『ほな、二度と会う事は無いやろうけど、さいなら。』
俺は、一人たたずむ男を尻目に、玄関に向かい家を出た。
結局俺は、自分が理絵の浮気相手だと堂々と言う事は出来なかった‥‥‥‥‥
友人と言う立場を借りて、理絵を奪いとっただけ‥‥‥‥‥
〔俺‥‥‥‥ただのせこい奴やんけ‥‥‥‥‥〕
ドラマとは違う現実の略奪‥‥‥‥‥
汚い現実を、俺はいきおいだけで突っ走った‥‥‥‥‥‥‥