それでも好きやねん‥‥‥~いけない恋~《実話》
とりあえずな、私の実家は昔からの地の人やねん。だから、結婚して一年も経たへんのに帰ってきたら周りの目が気になんねんて‥‥‥
そやし、私近々一人暮らしするね。』
嵐士:『そっか‥‥‥‥
確かに、盛大に結婚式して一年も経たへんうちに帰ってきてたらそら周りの目も気になるやろなぁ‥‥‥‥
一人暮らしやったら毎日寂しいやろうし、なるべく行くようにするわな。』
理絵:『うん‥‥‥‥
なるべく一緒にいたいからいつでも来てね。』
それから、間も無く理絵は部屋を見つけて引越した。
俺も最初は理絵の部屋に通う毎日だったが、いつしか理絵と一緒に生活するようになっていった。