それでも好きやねん‥‥‥~いけない恋~《実話》
車に乗れば、すぐに理絵がうつむく‥‥‥‥‥‥‥
嵐士:『理絵‥‥‥‥‥ほな出発するで‥‥‥‥‥』
理絵は軽くうなずくだけ‥‥‥‥‥
俺は車を走らせた‥‥‥‥‥‥
程なくして、理絵が異変に気付く‥‥‥‥‥‥
理絵:『嵐士‥‥‥?ここ、さっき通ってこーへんかったっけ‥‥‥‥‥?』
嵐士:『‥‥‥‥‥』
理絵:『行く先変えたん‥‥‥‥?』
嵐士:『もう、ええやん‥‥‥‥』
結局、俺は理絵と現実に戻る方向に気持ちを向けたのだ‥‥‥‥‥‥‥‥
不安と期待と使命感を背負って進んで来た道路を、先の見えない未来が待つ、現実への道へと変え俺は車を走らせた‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥