心の中だけうるさい私はウチの坊っちゃんが可愛くて仕方ない
「喜んでと申しましたよ」

 お可愛らしいばかりだった深緑の瞳が、情欲に染まり私を見ている。

 その瞳に見つめられただけで私の下腹部がじわりと熱を孕み、体がゾクリと震えた。
< 15 / 46 >

この作品をシェア

pagetop