心の中だけうるさい私はウチの坊っちゃんが可愛くて仕方ない
少しでも本番に近い状況での練習を、と思った私が何気なく口にしたそのドレスという言葉に過剰なほど反応される坊っちゃん。
「それはイメルダが着てくれるのか!?」
「?そうなりますが」
“何しろ今練習台としてここにいるのは私ですし”
状況的にそれしかないことを改めて確認されて怪訝に思う。
「そのドレス、純白ので間違いないか!?」
純白を誇張されて、そんなに白がお好きだったかしら?なんてますます首を捻っていると、言葉を重ねるように坊っちゃんが口を開いた。
「つまりその、う、ウェディングドレス、だなっ!?」
「ウェディングドレスですか?」
“あら?やっぱり結婚後の初夜を想定されての練習なのね”
そして結婚後の初夜ならば、ウェディングドレスのまま盛り上がることもあり得ると考えて。
「そうですね、私はそれでも構いません」
「言質だ!今のは言質だからな!」
肯定すると、途端に坊っちゃんから満面の笑みが溢れる。
「約束だ、忘れるなよ」
何度も念を押された私が返事をしようと口を開ければ、くちゅりと舌が入れられ私から言葉を奪った。
「んっ」
「それはイメルダが着てくれるのか!?」
「?そうなりますが」
“何しろ今練習台としてここにいるのは私ですし”
状況的にそれしかないことを改めて確認されて怪訝に思う。
「そのドレス、純白ので間違いないか!?」
純白を誇張されて、そんなに白がお好きだったかしら?なんてますます首を捻っていると、言葉を重ねるように坊っちゃんが口を開いた。
「つまりその、う、ウェディングドレス、だなっ!?」
「ウェディングドレスですか?」
“あら?やっぱり結婚後の初夜を想定されての練習なのね”
そして結婚後の初夜ならば、ウェディングドレスのまま盛り上がることもあり得ると考えて。
「そうですね、私はそれでも構いません」
「言質だ!今のは言質だからな!」
肯定すると、途端に坊っちゃんから満面の笑みが溢れる。
「約束だ、忘れるなよ」
何度も念を押された私が返事をしようと口を開ければ、くちゅりと舌が入れられ私から言葉を奪った。
「んっ」