心の中だけうるさい私はウチの坊っちゃんが可愛くて仕方ない
最終話.大好きな大好きな可愛い坊っちゃん
坊っちゃんの言っている意味がわからない。
だって私はとっくに坊っちゃんのものなのだ。
私に居場所をくれた旦那様と奥様、そして気持ち悪いと捨てられた笑えない私の代わりにいつも笑顔をくれた坊っちゃん。
躊躇いなく握られた手が温かくて、泣きたくなったあの日。
表情がない私にも感情があると教えてくれたあの時からずっと誰よりお慕いしていて――……
ぬち、と坊っちゃんの先端が私の蜜壺を蓋するようにぴたりと引っ付き、ぐちゅ、と少し押し込まれる。
擦られていた時とは違い、ちゅぽんと外れず私のソコを押し広げるようにまた少し奥へ挿入った。
「――ッ、ぁ、待っ」
「待たない」
「だめ、だめです、もう挿入って、ナカが、だめっ、こんなのっ、奥に挿入っちゃ、待ってっ、ひゃぁあ!」
ぬぷりとゆっくり押し込むように坊っちゃんのモノが挿入ってくると、その圧迫感に息を詰める。
“だめ、だってこれは、挿入しちゃったら、本番に、本番になっちゃうのに……!”
ご結婚相手としか本番はしないと仰っていた坊っちゃん。
だって私はとっくに坊っちゃんのものなのだ。
私に居場所をくれた旦那様と奥様、そして気持ち悪いと捨てられた笑えない私の代わりにいつも笑顔をくれた坊っちゃん。
躊躇いなく握られた手が温かくて、泣きたくなったあの日。
表情がない私にも感情があると教えてくれたあの時からずっと誰よりお慕いしていて――……
ぬち、と坊っちゃんの先端が私の蜜壺を蓋するようにぴたりと引っ付き、ぐちゅ、と少し押し込まれる。
擦られていた時とは違い、ちゅぽんと外れず私のソコを押し広げるようにまた少し奥へ挿入った。
「――ッ、ぁ、待っ」
「待たない」
「だめ、だめです、もう挿入って、ナカが、だめっ、こんなのっ、奥に挿入っちゃ、待ってっ、ひゃぁあ!」
ぬぷりとゆっくり押し込むように坊っちゃんのモノが挿入ってくると、その圧迫感に息を詰める。
“だめ、だってこれは、挿入しちゃったら、本番に、本番になっちゃうのに……!”
ご結婚相手としか本番はしないと仰っていた坊っちゃん。