幼馴染の溺愛。
入学式
「いってきまーす」
お母さんに声をかけて冬夜君と家を出る。冬夜君も同じ高校だ。
高校までは駅まで5分、電車で10分、そのあと、学校まで5分の計20分の道のり。
「同じクラスになれるかな?」
「どうだろうね。」
なんていうあまり中身のない話をしながら歩いていくと、校舎がみえてきた!
「わぁー!きれいでかわいい校舎だね!」
そんな感じでテンション爆上がりの私を見て、
「うん。今日もゆいがかわいい。」
冬夜君が微笑みながらボソッといった。
「え?」
聞き取れなかったから聞き直したら
「なんでもない」
ってはぐらかした。
お母さんに声をかけて冬夜君と家を出る。冬夜君も同じ高校だ。
高校までは駅まで5分、電車で10分、そのあと、学校まで5分の計20分の道のり。
「同じクラスになれるかな?」
「どうだろうね。」
なんていうあまり中身のない話をしながら歩いていくと、校舎がみえてきた!
「わぁー!きれいでかわいい校舎だね!」
そんな感じでテンション爆上がりの私を見て、
「うん。今日もゆいがかわいい。」
冬夜君が微笑みながらボソッといった。
「え?」
聞き取れなかったから聞き直したら
「なんでもない」
ってはぐらかした。