あなたと出会えて…
う、嘘でしょ…


何でこんなところで会うの…?


まして、あんな誘いをしている所に。。。



「う〜ん、今日…か」


「大西君がいてくれたらめっちゃ盛り上がると思うんだよね〜!!」


「そぉ?俺いてもあんま変わんないと思うよ?」


「変わるの〜〜!だから、ね?お願い〜!」


そう言って、その女子は翼の腕に抱きついた 


―――ドクンッ


心臓が嫌な音を立てた


翼は…行っちゃうの? 


そんなの…


そんなの、絶対――――
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