あなたと出会えて…
悪夢と嫌な予感
《奈々Ver》


「うふふ…。ふふ。ふふふ」


あれから、教室に戻った私はずっと顔がにやけっぱなしだった。


「ど、どうしたの…?何か変なものでも食べた?!」


そ、そうだ!


嬉しすぎて、さっきの事紗英に伝えるの忘れてた!


我に返った私は、不安そうな顔をしている紗英にさっきあったことを1からすべて話した






「ちょ?!は?!え?!どういう事?!」


「ちょっと!落ち着いて!」


「落ち着いていられないよ!!奈々が…奈々がー!!!!」


「紗英!声大きいってば!!!」
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