あなたと出会えて…

でも、前より“ある人“の顔が見やすくなった気がする


まだ確定ではないけど、何となくそんな気がした


でも、これはいつまで見なければならないのだろう


後味が悪い夢でもあったため、私はなるべく早くこの夢を見たくなかった


一体何なんだろう…。


私の頭の中には、そればかりが浮かんでいた




「おはよ…」


「あら、おはよう。自分で起きれたのね、朝食もう出来たから食べちゃって」


「うん」


そう言って、お母さんと二人で朝食を食べた



「それじゃあ、いってきまーす」


「行ってらっしゃい」
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