あなたと出会えて…
スラスラと原稿も読まずに、話している翼を見ると入学式を思い出す…



翼を見たのは、あの日が初めてだった



首席合格者として代表挨拶した翼は、イケメンでその場に歓声が沸き起こったほどだった



少し気になってたら自分のクラスの人で、毎日人気でいつの間にか有名人になっていて



そんなある日に、私の下駄箱に呼び出しの手紙あってその送り主はなんと翼で…



ましてや告白までされて…




そして、今凄く幸せ一杯の状態に至るというそんな三ヶ月だった



(時が経つのってほんとに一瞬なんだな~)



そう改めて思い知らされた時だった



そんなこんなで、あれよこれよと考えていると―――


バチッ!


(っ…!!)


翼と目があった

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