あなたと出会えて…
うっそ、?!
「翼も?!嬉しいの?!」
あの、翼が?!
あまりの衝撃にこの時は、凄くバカな顔をしていたと思う
「剃りゃ層に決まってんだろ…、彼女とデートいけんだから」
「、っ、!」
な、何だか久しぶりの『彼女』という響きに不覚にもドキッとしてしまった
「そ、そっか!よかった、私だけじゃなくて」
鼓動が早く脈を打っていて、話しかけるので精一杯だった
「楽しみにしてろよ?」
「うん!もちろん!」
私は、満面の笑みでそう言った
そうして、そんなやり取りをしながら楽しい時間を過ごした