あなたと出会えて…
「よし、できたよ」
「ありがとう!」
いよいよ今日は夏祭りの日
お母さんに着付けしてもらい、浴衣で行くことにした。
そんなことをしていたら、あっという間に待ち合わせの時間になってきた
「じゃあ、いってきます!!」
「行ってらっしゃい、楽しんできなね」
「うん!」
そうして、私は家を後にした
悪夢のことなど、すっかり忘れて……
「ちょっと早くきすぎちゃったかな?」
まぁ、少し待ってれば大丈夫か
そんなことを考え、携帯をいじっていた
―――ザッ
「あっ、翼!」
私がきてからそんな時間もたたずに翼が来た