あなたと出会えて…

心配そうに見てるお母さんに「大丈夫」とだけ伝えた


「…ならいいけど、何かあったらいつでも言うのよ?」


「うん、ありがとう」


そして、お母さんはリビングに戻っていった


「はぁ。夢だったんだ」


でも、どうしても夢だけにとどめられなかった


本当に翼に言われてるみたいだった


もしかしたら、最後に…私に伝えにきた、のかな…?


「ふっ…。ひと、りにしない、でって…いった、のに…。うぅ…」


嫌だよ、、、翼のいない生活なんて耐えられないよ…



私がどれだけ、そう願っても現実は変わらないし翼からの返答もこなかった
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