あなたと出会えて…
どうして、翼だったの?


あんなに一生懸命に、勉強も運動も頑張っていたのに…


何の罪もない人を、死なせる理由なんて、ないじゃない…


そう考えるたとき、涙が一筋こぼれ落ちた


「ぁ、ぃ…たい……よ」


かの泣くような声で、私は1人呟いた



式も終わり、後は帰るだけになった



「じゃあね」


「うん。またね」


私達は、教室を出てわかれた



「ただいま」


あ、そっか。


今日は、誰もいなかいんだっけ


そして、いつも通り部屋に直で入った


―――ボフッ
< 235 / 245 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop