あなたと出会えて…
俺の内面も、全部…




その日から、俺は隙あらば臼井を見るようになっていた。


そして、それが日課になっていった。




そんなある日。


クラスメートの男子達が、臼井達の話をしていた。



どうでもいいと思いつつも、少し気になって耳を澄ましていると…


「やっぱ、臼井さん可愛いよなあ」


「えー、俺は断然矢島さんかなー」
< 42 / 245 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop