そのままの君がすきなんだってば!
「今日もDI:最高だったね!」
ライブの帰り道、服装もメイクも
すっかり変わった華ちゃんと私は
感想を言いあいっこする。
『こう、胸に響くっていうか。
音楽聴いて泣けるって素晴らしい
ことだよね!』
「うん!杏はDI:に出会ってから
音楽の先生になるって決めたんで
しょう?」
『うん。音楽で人に色んなこと
伝えられるのって凄い事じゃん!
だから、先生になったら生徒たちに
いろんな音楽を教えてあげたい、
そう思っているの。こう思わせて
くれたのもDI:のおけげだよ☆』
華ちゃんと別れて部屋に入る。
ライブの熱がまだ治まりきらない私は
大音量でDI:をかける。
私の部屋、家を建てる時に唯一お父さんに
わがままを言って作ってもらった完全
防音された部屋なの。
だから外に音が漏れないの!
家族も私がDI:のような激しいバンド
を好きだなんて、ロリータファッション
をしているだなんて知らない。
いつか響さんにも言わなきゃいけない
んだろうか…うーん…
ライブの帰り道、服装もメイクも
すっかり変わった華ちゃんと私は
感想を言いあいっこする。
『こう、胸に響くっていうか。
音楽聴いて泣けるって素晴らしい
ことだよね!』
「うん!杏はDI:に出会ってから
音楽の先生になるって決めたんで
しょう?」
『うん。音楽で人に色んなこと
伝えられるのって凄い事じゃん!
だから、先生になったら生徒たちに
いろんな音楽を教えてあげたい、
そう思っているの。こう思わせて
くれたのもDI:のおけげだよ☆』
華ちゃんと別れて部屋に入る。
ライブの熱がまだ治まりきらない私は
大音量でDI:をかける。
私の部屋、家を建てる時に唯一お父さんに
わがままを言って作ってもらった完全
防音された部屋なの。
だから外に音が漏れないの!
家族も私がDI:のような激しいバンド
を好きだなんて、ロリータファッション
をしているだなんて知らない。
いつか響さんにも言わなきゃいけない
んだろうか…うーん…