そのままの君がすきなんだってば!
「危ないから火のつけっぱなしは
 いけません!」

『だって、ミュージックパーティー
 が始まっちゃったんだもん!』

「始まっちゃったんだもん!じゃ
 ありません!杏さんに何かあったら
 僕は生きていけませんからね!
 お願いだから…気をつけて?」

子犬みたいなかわいい瞳でそんな事
言われたら私…

『はい…ごめんなさい;;』

素直に謝るしかないじゃない!笑

「まぁ、杏さんは僕より、KYOの
 ファンですもんね!」

意地悪そうにしてほほ笑む響さん。

『そんな意地悪言う響さんには
 紅茶淹れてあげませんからね!』

「え!?ごめんなさい!!!」

「『ぷっ』」

二人して笑いあう。


幸せだなぁ☆
< 54 / 61 >

この作品をシェア

pagetop