女嫌いの天才脳外科医が激愛に目覚めたら~17年脈ナシだったのに、容赦なく独占されてます~
10,初めて抱かれた夜
「本当」と玲人くんが返して私にキス――。
なにが起こっているのかわからなかった。
彼が私を好き?
えええ~!
脳内はパニック状態。
目と鼻の先には彼の顔があって、なにも考えられない。
彼は私と唇をゆっくり合わせてキスを終わらせる。
その瞳は謎めいていて、彼の心情が見えない。
玲人くんの気持ちを探ろうとその瞳をじっと見たら、彼は私と一瞬目を合わせ囁くように言った。
「好きだよ」
彼の低音ボイスが耳に響く。
花火の音にかき消されず、はっきりと私の脳に残って……。
頭の中でリフレインされたかと思ったら、彼が私の頭を掴んで再び口付けてきた。
私の唇を角度を変えて何度もついばみ、舌を入れてくる。
なに……これ?
微かにシャンパンの味がする。
私が驚きで目を大きく見開いている間も、彼はくチュッと水音を立てながら口内を探索する。
どう息を吸っていいのかわからなかった。
「んん……」とくぐもった声をあげながら彼の肩を掴むと、彼が私の舌を吸い上げてきた。
激しいキスに脳がおかしくなりそうだ。
なにが起こっているのかわからなかった。
彼が私を好き?
えええ~!
脳内はパニック状態。
目と鼻の先には彼の顔があって、なにも考えられない。
彼は私と唇をゆっくり合わせてキスを終わらせる。
その瞳は謎めいていて、彼の心情が見えない。
玲人くんの気持ちを探ろうとその瞳をじっと見たら、彼は私と一瞬目を合わせ囁くように言った。
「好きだよ」
彼の低音ボイスが耳に響く。
花火の音にかき消されず、はっきりと私の脳に残って……。
頭の中でリフレインされたかと思ったら、彼が私の頭を掴んで再び口付けてきた。
私の唇を角度を変えて何度もついばみ、舌を入れてくる。
なに……これ?
微かにシャンパンの味がする。
私が驚きで目を大きく見開いている間も、彼はくチュッと水音を立てながら口内を探索する。
どう息を吸っていいのかわからなかった。
「んん……」とくぐもった声をあげながら彼の肩を掴むと、彼が私の舌を吸い上げてきた。
激しいキスに脳がおかしくなりそうだ。