ひとたらしどうし
「…けっこん、してほしい、です!!」
…時間が、止まる…
「いつ言おうかと、思ってたんだ。ほんとはずっと、ずっと思ってて。こんなこと言ったら引かれるかも知れないんだけど…。付き合える前から、結婚できたらいいな…って。あ、いや…柚ちゃんと結婚したいな。付き合いたいな。って。あ、引いた?引いたよね?ごめん。でも、柚ちゃんとは、そういう未来が想像できて。なんか、予感、って、か」
いやいやいやいや!!今、すぐじゃなくてもいいんだ。
予約、ってか、言っとかないと、ほら。柚ちゃん、ひとたらしだから。
柚ちゃんにそんな気が1ミリもないのはわかってるよ?もちろん。
だって、柚ちゃん、オレのこと大好きだし。
わかってるんだけども!!
どっから変なヤツ、引っかけてくるかわからないじゃん!!
そういうときにさ、『結婚相手』になるひとがいる!!って言ってくれたら、嬉しいな、って。
…あ。あくまでね?オレの気持ち、なんだけど…。
・
…時間が、止まる…
「いつ言おうかと、思ってたんだ。ほんとはずっと、ずっと思ってて。こんなこと言ったら引かれるかも知れないんだけど…。付き合える前から、結婚できたらいいな…って。あ、いや…柚ちゃんと結婚したいな。付き合いたいな。って。あ、引いた?引いたよね?ごめん。でも、柚ちゃんとは、そういう未来が想像できて。なんか、予感、って、か」
いやいやいやいや!!今、すぐじゃなくてもいいんだ。
予約、ってか、言っとかないと、ほら。柚ちゃん、ひとたらしだから。
柚ちゃんにそんな気が1ミリもないのはわかってるよ?もちろん。
だって、柚ちゃん、オレのこと大好きだし。
わかってるんだけども!!
どっから変なヤツ、引っかけてくるかわからないじゃん!!
そういうときにさ、『結婚相手』になるひとがいる!!って言ってくれたら、嬉しいな、って。
…あ。あくまでね?オレの気持ち、なんだけど…。
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