愛が重くて甘い先輩。
「……っはぁ………、うぅ………」
な、何とか……飲めた……、
先輩っ……私頑張ってましたよっ……!!
褒めて褒めて……って、いや先輩からすると……、、普通……のことなの……か、
私はしゅん、と俯く。
でもやっぱり先輩は優しくて。
「いい子いい子」
「………っ、」
頭の上に手をポンッと置いて撫でてくれる。
嬉しすぎるぅ……っ真面目に言って泣きそうだよ。
「……じゃ、俺もうそろそろ行かないと」
「あっ……先輩ごめんなさい……迷惑かけて……」
「……………、どうせならありがとうって言ってよ」
怒ったようなでも、言葉に照れたようなムスッとした顔で、私にそういった。
私はふふっと赤いであろう顔で
「ありがとうございますっ、せんぱいっ……!」
「………ん、」
先輩のことやっぱり大好きだ……
と思うと同時に、
先輩のことは私がいちばん知っていたい。
そう思った。
♡♡♡