君の記憶、僕の心。
プロローグ
桜が咲き乱れる季節に、僕ら二人はまた歩き始めた。
この先、どんな未来が来ようと、君と繋いだこの手を離さない。

離したくない。

君に嫌がられても離してなんてあげないから。

僕がどれだけ思っているか君は分からないだろうけど。
本当は、毎日でも、「愛してる」と言ってやりたいくらい思っているから。


だから、どうか泣かないで、君には笑顔が一番似合うのだから…。

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