才色兼備で高嶺の花の彼女を溺愛したいんだ
「次は何に乗りますか?凛華先輩?」
「そうねぇ……」
パンフレットを見ながら歩きだして絶叫系の乗り物にまた向かった。
時間はあっという間に経ち時刻は19時がこようとしていた。
「楽しかった、満足したわ」
「じゃあ、出ますか?どこかで夕飯でも……」
「先に掃除をすましてからご飯にしようよ」
「あ、じゃあ行きましょう」
遊園地から15分ほど歩くと姉のマンションについた。
部屋に入るとコートはまだ脱がないで下さいと言われた。
エアコンのフィルター掃除を先にしちゃうんでと手際よく掃除を始めた。
「慣れてるね」
「うちの女性にこき使われてるんで(笑)」
「へぇ~」
ちょっとだけ窓開けますと言われてエアコンの掃除が終わるとエアコンをつけてくれた。
水回りしてくるんでゆっくりしててください。
「スマホの充電してもいい?」
「いいっすよ」
響は上着を脱いでロンT1枚になった。
「あの…」
「ん?」
「ジーパン脱ぐんでちょっと向こうむいてもらえると……」
「あー、わかった」
「すいません、脱衣場ないんで」
大学生のワンルームだからそうよね…
部屋も温かくなってきたから凛華もコートを脱いだ。