才色兼備で高嶺の花の彼女を溺愛したいんだ
「そりゃ付き合いたいですよ、彼女になって欲しいに決まってるし、でも振られてもう終わりになるのも嫌なんです、同じ部活って難しいんですよ」
先輩が近づいてくる
……ちょっとそんな…近い、近い
「…ちゅっ」
へっ?今口唇に何か当たった……
でも顔動かせないし…
「嫌だった?」
響は首を横に振った。
「響のファーストキスだった?」
「…はい」
「私ね電車で会った子にヤキモチ妬いていたようなんだよね」
「まじすか?」
「本堂くんが離れていきそうと思ったの、その後に偶然元カレに会ってね……付き合う気になれなかったのは元カレのせいだったんだけど普通に話せててふっきれたのよ」
「よ、よかったっす」
「今日楽しかったよ、また響と行きたいな……」
「夢?先輩寝起きだから?」
「違うよ、ちゃんと起きてる……あっ……響ったら…クスッ」
凛華は股に当たるモノを感じた。
「すいません、離れて……んっ……」
凛華は頬に当てていた手を響の首に回して響にキスをしていた。
「ぷふぁ…先輩、激しい」
「響の触りたいとこはここでしょ?」
凛華はニットの裾をショートパンツからちらっと見せた。
「…当たりです、凛華先輩のウエストのくびれっす」
「ん、だと思った(笑)いいよ、触っても」
凛華はニットをめくりあげた。