才色兼備で高嶺の花の彼女を溺愛したいんだ
「響」
「何?」
「愛菜達の事…ありがとうね」
「いや、俺も2人には仲良くして欲しいし……」
「あと、相馬くんに、大事な人は私って言ってくれたの聞こえたの、嬉しかった…ちゅっ…」
凛ちゃんが耳元で言ってくれて頬にキスをくれた。
う~押し倒したい……
でもまだ我慢、我慢……
あれ?お返しはくれないのかな?と凛ちゃんが言いながらリップを塗った。
はむっ……
俺は凛ちゃんのぷるぷるの口唇を食べた。
「んっ……」
「凛ちゃん、甘い匂いがする」
「そう?」
「うん」
「響が好きそうだなって、ふふっ」
「好き…凛ちゃん、煽んないでよ、我慢できなくなるからさ…んっ」
「キスくらいいいじゃない」
「…ちゅっ……」
もうちょっと激しくいい?と凛ちゃんに聞くといいよと応えてくれた。
俺は凛ちゃんを引き寄せてずっと抱き締めていた。
そして家に誰もいなくなるとベッドで激しく凛ちゃんを抱いた。
「ご褒美あげるよ、そして私にもご褒美ちょうだい……響とスルの好きだわ……あっ……ひびき……」
凛ちゃん……
「可愛い…」
凛ちゃんはコトが終わると俺の前にちょこんと座りもたれてくる。
俺は後ろからウエストに手を回して凛ちゃんの背中に頭をつけた。
「…幸せすぎる……俺さ、来年の運も使ってる?」
「ふふっ、何いってんのよ、そんなことないし」