才色兼備で高嶺の花の彼女を溺愛したいんだ

「重くない?」


「大丈夫、ん、口開けて」


「んっ……」



りっくんの舌が入ってきた。



キスに夢中になっていると下の方が温かくなってきた。



「愛菜…キスに集中して、気持ちいい?」



「うん……」



腕を首に回してと言われた。



「ハアハア」




「僕に掴まれる?ギューして、僕の肩に頭を置いて」



「うん」



下が何かモゾモゾするけど……



りっくんの片手が愛菜の顎を持ってキスをまたくれた。



「んっ……りっくん…気持ちい……」



「…いい?」



「うん……」



りっくんにぎゅーってしてたと思うのに目を開けるとりっくんのベッドに横になっていた。




「あ、起きた?大丈夫?」



「りっくん」



愛菜は座った。



「私……あの…」



「ちょっとだけ意識失ってた、10分くらいだよ」




「ごめん!」



「謝るのは僕だよ、愛菜が意識ないの気づかなくて入れちゃって、痛くなかった?」



「痛く?…えっ、私達シタの?」



「うん……まあそう思うよな…ほんとごめん!初めてを覚えてないの嫌だよな」




りっくんはベッドの上で土下座した。



りっくんは入れた後に愛菜の力が抜けたからすぐに止めたと話してくれた。



頭を上げさせた。



「りっくん、また今度お願いします」


「僕もちゃんと考えるな」



「私がおかしいのかな……」



「きっとそういう人もいるよ、大丈夫」


時間までりっくんにぎゅーってしてもらい、私達は打ち上げに行った。

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