星愛空~届かなかった手紙~

ーーーーーーーーギュッ……………

私は要君の後ろ背中を抱きしめた。

自分が考えてることと、

やってることが全くわかんない。



「華波ちゃ…」
「ずっと居てあげるから。
要君…の横にいてあげるから!!!」

私は汗ばんだ手でしっかりと要君の
背中を抱きしめた。

ねぇ…要君。

私…分かったよ。

要君と出会ったあの日から私はね…

私は…。


好き。

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