星愛空~届かなかった手紙~

ーーーーーーーードサッ

「いい……よ」

私達は自然にベッドへ倒れこんだ。

………………ギュッ……

……………え?!


…雄樹は私のことを抱きしめた。
ただ、強く、抱きしめた。

「…俺さ…華波のことマジで好きや…ヤベ~」

雄樹は私に抱きついたまま言った。

「あ、私も………」

私も雄樹に抱きついて言った。

そして、ゆっくりと唇が重なるー…。

「……ん…」

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