星愛空~届かなかった手紙~

ーーーー……三時。
待ち合わせの時間………。

私は黒のワンピースを着て、上から白のベストを着ていくことにした。

…少しでも大人っぽく見えるために…。


「遅いーーーー」
「ごめーん!!」

待ち合わせ場所に行くと、
もう既に雄樹は待ち合わせ場所にいた。

「本当にごめんなあぁぁッ~!!」

「もぅいいで~気にすんなって~」

雄樹はいつも通りで少し安心した。

「どこ行くん~?」
「ケーキバイキング~~~」
「ぇっ?ウソっ行きたい~~~~!!!」
ケーキ好きな私にはすごく嬉しいことだった。
そして私達は雄樹の言うお店へと向かった。





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