星愛空~届かなかった手紙~
ーーーーーーードクンッ
しゃっくりみたいな感覚。
その瞬間体がふらつくー…。
ーーーーーまただ。
呼吸がだんだん苦しくなる。
「はぁっ………ううっ…」
私はその場に倒れ込んだ。
「華波ッ華波華波っ
しっかりしないさい………!!!」
私は駆け寄ってきた
お母さんによって起こされた。
「やっぱり…病院行こうかな。」
「そうねー…。行ったほうがいいわよ」
お母さんも心配そうだった。
次の日私は病院に行くことにした。
ここの総合病院に来るのは自分のことを
無意味に傷つけたあの日以来。
私は病院の中へ入った。
お母さんから手渡された保険証を受付の人に渡し、横のイスに腰掛けた。