ポンコツヴァンパイアが貧血男子を好きになってもいいですか?
ファンタジー
完
4
風音/著
- 作品番号
- 1705911
- 最終更新
- 2024/03/26
- 総文字数
- 100,405
- ページ数
- 65ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,267
- いいね数
- 4
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ーーもし、『運命』というものが存在するのなら、
その運命を信じていきたい。
諸事情によって消されてしまった君達の過去。
一緒に笑い合った時間も。
窮屈な心を救い出してくれた時間も。
思いやる気持ちを育んでくれた時間も。
胸の中に残った90日間の輝かしい思い出も。
ダイヤモンドのように輝いていた時間は
跡形もなく消えてしまった。
しかし、小さな友情が芽生えて新たなスタートを切った私は、
あの時見た写真のように、
再び彼の笑顔を取り戻していきたい。
執筆開始 2023/9/1
完結日 2023/10/1
※こちらの作品は、魔法のiらんど、エブリスタ、小説になろう、ノベマ!、アルファポリスにも掲載しています。
- あらすじ
- ヴァンパイアの美那は誕生日の90日前に人間界で修行する事になった。ミッションをクリアしなければ魔法でコウモリにされてしまう。しかしその条件は夏都に三回吸血する事。だが、度重なるアクシデントに加えて貧血持ちだと告げられる。美那はそこで栄養を与えながら吸血する作戦に。そんな中、同じくヴァンパイアの紗彩もターゲットが夏都だと告げて人間の身体は一日に一度しか吸血を受け入れられない仕組みと言い気持ちを煽る。
目次
-
第一章
-
ブリュッセルからの手紙
-
ミッション
-
人間界
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運命の出会い
-
引っかかり
-
息がピッタリの二人
-
十字架のネックレス
-
彼の秘密
-
人間界の家族
-
-
第二章
-
非難
-
夏都の悩み
-
無愛想な彼女
-
血の香り
-
戻って来なかった彼
-
初めての吸血
-
提案
-
お弁当
-
-
第三章
-
劣等生
-
レクレーション
-
宣言
-
あいつ
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私をかばってくれた彼
-
レクレーション係になった理由
-
彼の家
-
忘れてしまったヴァスピス
-
カッコイイ怜
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-
第四章
-
買い出し
-
壊れそうな心
-
誤算
-
不器用な彼
-
距離を縮める2人
-
気持ちの変化
-
気になって仕方ない怜
-
手違い
-
泊まりに来た澪
-
-
第五章
-
紗彩のヴァスピス
-
サッカーを辞めた理由
-
活き活きとしてる表情
-
仲直り
-
彼の心
-
本音
-
-
第六章
-
校外学習当日
-
ミーティング
-
怜の気持ち
-
手柄
-
行方不明になったヴァスピス
-
予想外な真実
-
-
第七章
-
すれ違い
-
チャンス
-
助けてくれた夏都
-
恋
-
人間界の監視員
-
誠意
-
美那の悩み
-
冷たい言葉
-
怜が嫌いな理由
-
濁る気持ち
-
サッカーを辞めた理由
-
出来損ないのヴァンパイア
-
-
第八章
-
大切なみんな
-
現れない彼
-
タイムリミット
-
要らなかった人情
-
旅立ちの瞬間
-
人間界
-
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