契約から繋がる

「なっ、君は誰だ?!」

「その女はうちの店で働く女だ。好き勝手にしてんじゃねーよ」


視線の先には
オーナーが居た。
何で…オーナーが…?


「ほら、行くぞ」


オーナーはズカズカとベッドへ来ると
私の腕を引っ張り部屋を出ようとした。


「なっ、ま、まさか…君は……一条…夜斗…か?」

「……さあな」


私の手を引いて歩くオーナー。
何がどうなってるの…?


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