契約から繋がる
「それでいいんだな?」
「はい。見ず知らずの知らない人よりも…知ってる人のがいいです…」
「分かった。来い」
オーナーは私を見ると
部屋へと入って行き
私は後から着いて行く。
相手がオーナーなら大丈夫だよね。
根は優しいから…。
任せても…大丈夫だよね。
部屋へ入ると
オーナーはベッドへ座り私を見てる。
「…脱げ」
冷たい視線…。
脱げって…。そんな…。
だけどもう決めたから。
引き換えさないよ。
私は着ていたワンピを脱いで
オーナーの前へと歩いた。