【極上溺愛】エリート鬼上司は無垢な彼女のすべてを奪いたい

 今こうして賢人さんと一緒の時間を過ごせるだけで幸せなのに、その先を夢見るなんて。

 だいたい付き合って一年も経ってないのに結婚を考えるなんて、彼からしたら重すぎる。

 頬の熱を冷ますように手で扇ぎながら、欲張りな自分を窘めるように深く息を吐いた。










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