無能者だからと離縁された私は、「野獣王」の生贄妻となりました~じつは無能ではない私。あらたな旦那様の「真実の声」が可愛すぎて幸せ満喫中。クズな元夫と義姉は絶対に許せないので破滅してもらいます~
あらたなる「真実の声」
「チャーリー、おまえはろくでなしのバカらしいぞ」
「それはパーシー、おまえも同じだろう? おれたち、一括りにされているのだから」
「そうだったか? まぁいい。おれたちがろくでなしのバカなら、目の前のド派手なレディたちはいったいなんだと思う、チャーリー?」
「パーシー、いちいちおれにきくなよ。きまっているだろう? バカのろくでなしだ」
「いやいや。それだけじゃないだろう? 汚くてはしたない。違うか?」
「パーシー、それもそうだ」
パーシーとチャーリーは、ケラケラと笑った。
「それはパーシー、おまえも同じだろう? おれたち、一括りにされているのだから」
「そうだったか? まぁいい。おれたちがろくでなしのバカなら、目の前のド派手なレディたちはいったいなんだと思う、チャーリー?」
「パーシー、いちいちおれにきくなよ。きまっているだろう? バカのろくでなしだ」
「いやいや。それだけじゃないだろう? 汚くてはしたない。違うか?」
「パーシー、それもそうだ」
パーシーとチャーリーは、ケラケラと笑った。