無能者だからと離縁された私は、「野獣王」の生贄妻となりました~じつは無能ではない私。あらたな旦那様の「真実の声」が可愛すぎて幸せ満喫中。クズな元夫と義姉は絶対に許せないので破滅してもらいます~
「そのかわり、わたしの作戦に従ってもらうわよ。いいわね?」
「もちろんです、キャロル様」
キャロルの提案に、さして考えもせずに同意した。
なにが待ち受けているのか、どのような難題が待ち受けているのかわからないままに。
というよりか、このときのわたしにいったいなにがわかるというのかしら?
「もちろんです、キャロル様」
キャロルの提案に、さして考えもせずに同意した。
なにが待ち受けているのか、どのような難題が待ち受けているのかわからないままに。
というよりか、このときのわたしにいったいなにがわかるというのかしら?